
2.賃貸を探す 一人暮らし編 2
住宅価格というのは、基本的に8割以上が立地で決まると言えます。購入しているものの本質が「場所」である以上、より便利な「場所」、より人が集まる「場所」ほど高くなるというのは当然の成り行きです。市街中心に近いのか、カエルがケロケロ鳴くような田んぼの真中なのかで、かなりの所価格が変わってくるのは、新築一戸建てだろうが、賃貸アパートだろうが、共通の事柄です。
そうして大まかな価格、賃貸の場合は家賃が決まってきた次に影響してくるのが築年数の古さです。住宅設備もなんだかんだで日進月歩しており、基本的には古いアパートより新しいアパートのほうが便利な設備を設置しているものです。また、同じ設備だとしても新しいほうが綺麗でトラブルが少ないのも当然の流れでしょう。自分で改修。リフォームなどをしない賃貸住宅の場合、現状での築年数が大体設備の便利さや綺麗さを表していると考えて間違いありません。もちろん、大家さんも経年劣化を放置して侘び寂びで勝負しているわけではありませんから、適宜リフォームなどをして設備を若返らせています。ただ、リフォームはあくまで一部や表面的な若返りにとどまるわけですから、築浅ほどの高評価にはなりません。
立地と築年数。この二つの条件を突っ付きあわせて、更に予算の限界とすり合わせることで、一人暮らしの賃貸物件は、嫌でもある程度の範囲に収まってくるでしょう。遠くても築浅を取るか、近くのオンボロで我慢するか、いっそ両方あきらめてとにかく安く上げるかなどなど、色々と悩ましい部分です。